2010.04.24

日本料理のことpart2


青柳では、新入社員の事を一年生と呼びます。
私も32歳にして一年生。
同期の奥田君は23歳、他2名はまだ10代の若者。
朝8時に本店に出社し先輩が出社する前に準備をすませます。
本店はほとんど休憩なし。
夜の12時半に食事をして
一年生は、山の紅葉の葉を取りに行く者、山のわき水を汲みに行く者
かつおぶしの血合を取り除く者に分かれ、夜の一時半から二時まで仕事をします。
私は平成学園(青柳経営の調理師学校)の授業がある日は
仲間達が仕事を変わってくれ、少し早く帰れました。
とにかく毎日が忙しく、朝から晩まで働きづめ。
弁当の出前がある日や、お茶事の時などは早朝出社や徹夜が頻繁にありました。
本店が休みの日は、そごうデパートにある支店に出社し
休みは月に3日から4日取るのがやっとでした。
毎日、全員のまかないを作り、洗い物をし、先輩達の補助をし
学校にフランス料理を教えに行きました。
仕事が終わると、山本君や奥田君とフランス料理の話をし
技術や料理哲学を熱く語りました。
また小山イズムというか、青柳の料理哲学を皆必死に身につけようとしていました。
休みの日や日曜日の夜は、食材を自前で買って皆で研究したりもしました。
私達3人(伊東、山本、奥田)は他店から来たため
外人部隊とも呼ばれ親方からはとくに厳しくされました。
その時の苦労が今、彼らの力になっているとつくづく思います。

part3に続く。。。


posted by 伊東淳一 at 19:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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